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すーちゃん

 益田ミリさんの「すーちゃん」を読みました。

すーちゃん

益田 ミリ / 幻冬舎



 カフェ店員のすーちゃんは30代半ば。独身。彼氏なし。

 自分を変えたいと思いながら、日々生活をしている。

 友達のまいちゃんは同い年。会社で営業をしている。美人。不倫中。

 まいちゃんも自分の生活をどうにかしたいと思いながら、頑張って仕事をしている。

 そんなすーちゃんとまいちゃんの本当に何も起こらない毎日をシンプルなタッチでつづった漫画です。

 
 この本は何年か前に買って、あまりに共感しまくって何度も読んでいましたが、最近は読むこともなかったのですが・・・。

 この「すーちゃん」が実写化(また実写化?)され、しかも、主役のすーちゃんをあの柴崎コウさんが演じると聞き、

「それはいくらなんでも違いすぎるのではないか!」

と激しく思ったので、再度読み返してみました。


 それで、読み返してみての感想。

 やっぱり、すーちゃんは柴崎コウではない!ありえない!


 すーちゃんは密かに片思いしている職場の人を同僚にとられちゃうのですが、それを知った時に、

「わたしがもっと美人だったら、あの人は私を選んだのかな?」

なんてことを思って泣いたりするのですが。

 柴崎さんが「わたしがもっと美人だったら・・・」なんて言うシーンがあると、それは嫌味にしかならんのでは?

 30代独身女子の反感を買いこそすれ、共感なんてとても得られないのではないか?と心配になります。

 (柴崎さんは好きなんだけど)



 すーちゃん役の柴崎さんと、まいちゃん役の真木よう子さん。


 久しぶりに読んだ「すーちゃん」。

 今回も共感しまくりでした。

 特にまいちゃんに。

 
 

 ため息まで

 ガマンしたら

 窒息するよ

 ストレスなんか

 誰にでもある

 ストレスがあって

 当り前


 
 「って思わないとやってらんないよ」

 「ポジティブポジティブって、もううんざり」

 「ポジティブって正解なわけ?」
 

 
 ↑
 今回一番共感したところ。


 
 ちなみに、すーちゃんってこんな感じです。

 30代の頃の小林聡美さんが私の中のイメージです。

 ドラマ「すいか」の印象がかなり「すーちゃん」にピッタリだからかも。


 
 

# by chimamotto | 2012-04-30 16:02 | 漫画 | Trackback | Comments(0)

左京区七夕通東入ル

 瀧羽麻子さんの「左京区七夕通東入ル」を読みました。

左京区七夕通東入ル

瀧羽 麻子 / 小学館



 瀧羽さんの「うさぎパン」が大好きで、ほかの作品も読んでみたくなり、手に取りました。

 「うさぎパン」に関する過去記事はこちらへ。


 お話は、京都の大学に通う はな 。

 大学生活最後の4年生の七夕の夜、運命の人と出会う。

 彼は同じ大学の理学部数学科の学生。

 女の子や遊びのことより、数学に夢中。

 オシャレ大好きの女子大生はなが、彼を振り向かせることはできるのか・・・、

 というお話。

 
 全体的に少女マンガっぽいお話でした。

 舞台は作者の瀧羽さんの母校である、京都大学のようです。

 主人公のはなは、オシャレでコンパやクラブにも顔を出すフットワークの良いイマドキの女子大生。

 かたや、はなが一目ぼれする龍彦くんは、数学オタク。

 だけど、イケてない冴えないオタクではなくて、一見地味だけど密かに女子に人気のある爽やかな好青年、というのが私の印象です。

 とにかく主役の二人が爽やかで、京都の青春小説!って感じでした。




 ところで、龍彦くんと同じ寮の爆薬オタクと遺伝子オタクの二人。。

 この二人は、同じく京都大学を舞台にした作品で有名な、万城目学さんや森見登美彦さんの小説にも出てきそうな、見た目もさえないイケてない京大生。

 はなちゃんの相手は、この二人のどちらかだったら面白いのになあって思いながら読んでしまいました。

 そんなことをみんなが思っていたのか、続編は爆薬オタクの男の子が主人公だそうです。 


 「うさぎパン」が良かっただけに、期待しすぎてしまったようです。

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# by chimamotto | 2012-04-22 16:29 | 小説 | Trackback | Comments(2)

聖女の救済

 東野圭吾さんの「聖女の救済」を読みました。

聖女の救済 (文春文庫)

東野 圭吾 / 文藝春秋



 福山雅治さん主演でドラマ・映画化もされた「ガリレオシリーズ」の最新刊です。

 今回は「容疑者Xの献身」以来の長編。

 しかも、犯人は女性。

 そして、あろうことか草なぎ刑事が美貌の犯人に惚れた?!

 内海刑事はガリレオこと物理学者の湯川学に捜査協力を依頼するが・・・、

 というお話です。


 前回のシリーズから、ドラマ化のみのキャラクターだったはずの内海刑事(柴崎コウさん)がなんと原作に登場していることに驚きました。

 映像化した後に、原作に登場するキャラクターって・・・。

 でも、確かに主役の二人はすごく良かったです。



 そして、今回、内海刑事がi-podを聴くという場面があるのですが、なんと、「福山雅治」を聴いているのです!

 にくい演出。


 人気シリーズの最新刊は、ハズレなしの安定感でした。

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# by chimamotto | 2012-04-20 16:17 | 小説 | Trackback | Comments(0)

シンプルを楽しむ北欧の幸せのつくり方

 「シンプルを楽しむ北欧の幸せのつくり方」を読みました。

シンプルを楽しむ 北欧の幸せのつくり方―スウェーデンで見つけた心地よい暮らしのレシピ

エディシォンドゥパリ



 スウェーデンの10件のお宅を写真と文章で紹介しています。
 
 とにかくどの写真もすごく素敵で、「これぞ、北欧!」というイメージどおり。

 寝る前に写真を眺めるだけでも、いい気分になれます。

 一家に一件はサマーハウスを持っているだとか、バカンスは1カ月あるだとか、オフィス環境も体に負担のかからない椅子やデスクが用意されいているだとか、男性も女性も暇さえあれば編み物しているだとか、すべてに「へぇ~」、「ほ~」というため息でした。


 でも、「ミレニアム」を読んだ私。

 「ミレニアム」についての過去記事はこちらへ。


 スウェーデンの闇の部分も以前よりは知っています。

 夢のような理想の国の話を読みながら、それでも結構な割合で男女差別やら暴力やらがひしめいていることも頭の隅から離れませんでした。
 

 それでも日本の職場環境よりはず~っと恵まれていそうです。

 それになんといっても、写真がキレイ(しつこい)。

# by chimamotto | 2012-04-18 16:06 | その他の本 | Trackback | Comments(2)

ミレニアム2

 「ミレニアム2」を読みました。

ミレニアム2 火と戯れる女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

スティーグ・ラーソン / 早川書房



ミレニアム2 火と戯れる女(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

スティーグ・ラーソン / 早川書房



 「ミレニアム1」についての記事はこちらへ。

 
 リスベット・サランデルに恨みを持つ後見人の弁護士が、リスベットへの復讐を決意。

 謎の調査員、リスベット・サランデルの過去が明らかになる。

 そして、月刊誌「ミレニアム」の編集長であるミカエルは人身売買の組織についての記事掲載について準備を行っている最中に・・・、

 というお話。


 この小説の中で私の(おそらく大半の読者の)お気に入りのリスベットが、主役です。

 「1」よりも面白いと感じました。


 ところで、作品の中に「MENSA」についてちらっと触れている箇所があります。

 メンサ(Mensa)は、人口上位2%の知能指数を有する者の交流を主たる目的とした非営利団体である。高知能団体としては、最も長い歴史を持つ。会員数は全世界で約10万人。
 人口上位2%(平均値を100とした場合、標準偏差15で131以上、16で133以上、24で150以上)に属する知能を有する事を、唯一の入会資格とする。(Wikipediaより)

 という団体なのですが、関西ローカル番組でロザンの宇治原さんが入会テストに合格してました。

 それで、時々MENSAの特集をやったりしていることを思い出しました。


 京大卒の宇治原さん。

 ロザンつながりで、こないだ、これまた関西ローカル番組で見た、相方の菅ちゃんの英会話がめちゃくちゃ面白かったことも思い出してしまいました。


 菅ちゃん。


 シリアスなお話なのに、ロザンのことを思い出したりしましたが、小説が面白すぎるので、すぐにお話に集中できます。

 で、感想は、小説もロザンも面白いってことになってしまいました。


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# by chimamotto | 2012-03-27 15:32 | 小説 | Trackback | Comments(0)

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