瀧羽さんの「うさぎパン」が大好きで、ほかの作品も読んでみたくなり、手に取りました。
「うさぎパン」に関する過去記事はこちらへ。
お話は、京都の大学に通う はな 。
大学生活最後の4年生の七夕の夜、運命の人と出会う。
彼は同じ大学の理学部数学科の学生。
女の子や遊びのことより、数学に夢中。
オシャレ大好きの女子大生はなが、彼を振り向かせることはできるのか・・・、
というお話。
全体的に少女マンガっぽいお話でした。
舞台は作者の瀧羽さんの母校である、京都大学のようです。
主人公のはなは、オシャレでコンパやクラブにも顔を出すフットワークの良いイマドキの女子大生。
かたや、はなが一目ぼれする龍彦くんは、数学オタク。
だけど、イケてない冴えないオタクではなくて、一見地味だけど密かに女子に人気のある爽やかな好青年、というのが私の印象です。
とにかく主役の二人が爽やかで、京都の青春小説!って感じでした。
ところで、龍彦くんと同じ寮の爆薬オタクと遺伝子オタクの二人。。
この二人は、同じく京都大学を舞台にした作品で有名な、万城目学さんや森見登美彦さんの小説にも出てきそうな、見た目もさえないイケてない京大生。
はなちゃんの相手は、この二人のどちらかだったら面白いのになあって思いながら読んでしまいました。
そんなことをみんなが思っていたのか、続編は爆薬オタクの男の子が主人公だそうです。
「うさぎパン」が良かっただけに、期待しすぎてしまったようです。








